腸内細菌と肌と髪の影響について

腸内環境を整えることは健康な体を保つために重要といわれていますが、肌や髪にも影響を及ぼすのかと気になったのでいくつかの資料を使用して調べてみました。参考にした資料については最後に参考文献として記載しておりますので、気になる方は調べてみてください。

結論ですが、腸内細菌と肌は関係ありますが、腸内細菌と髪質についての記載の資料はありませんでした。

プロバイオティクスヨーグルト

https://www.meiji.co.jp/products/probioticsyogurt

論文で摂取されていたヨーグルトはプロバイオティクスヨーグルトでした。

上記の写真にあるR-1などがそれに該当します。

平均8週間摂取し、肌への影響については血中、尿中のフェノールカテプシンL様活性の測定で評価しました。

フェノールは肌へ炎症やアレルギー反応を生じ肌の老化を進行させます。

カテプシンL様活性は肌のシワや弾力の低下の原因となるプロテアーゼの活性化を促進させます。

プロバイオティクスヨーグルトはこれらの測定値を低くするという研究結果が出ております。

普段の生活を規則正しく過ごすことが第一ですが、このような食事を取り入れるのも良いと思います。

参考文献

宮崎和人、増岡直樹、加納正人、飯塚龍也(2014) ビフィズス菌発酵乳とガラクトオリゴ糖は、腸内細菌叢によるフェノール生成を減少させ、皮膚の健康を改善する。有益な微生物

狩野正人、増岡直也、加賀千尋、杉本佐保、飯塚隆 他6名(2013)。 ビフィズス菌ヤクルト株とガラクトオリゴ糖を含む発酵乳の継続摂取は健康な成人女性の皮膚状態に良い影響を与える。微生物叢食品と健康のバイオサイエンス

森直子、狩野正人、増岡直子、今野友恵、鈴木由美子、他2名(2016)。 プロバイオティクスとプレバイオティクス発酵乳が健康な若い女性学生の皮膚と腸の状態に与える影響。微生物叢食品と健康のバイオサイエンス

イ・ドンウン、C. ホ、J.‐H. ラ、チェ・イルドン、チョン・ジウン、他 7 名(2015)。 ラクトバチルス・プランタラム HY7714 の皮膚老化に対する効果の臨床的証拠: ランダム化二重盲検プラセボ対照試験。微生物学およびバイオテクノロジージャーナル

斉藤雄飛、三原敏弘、丸山健太郎、斉藤次郎、池田真澄、他2名(2017)。 ラクトバチルス・カゼイ・サブスピーシーズ・カゼイ 327 の摂取が皮膚疾患に及ぼす影響: 女性を対象としたランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間試験。微生物叢食品健康のバイオサイエンス

小川 雅史、佐伯 暁、松井 裕也、土本 憲彦、中北 裕也、他2名(2016)。 加熱殺菌したラクトバチルス・ブレビスSBC8803(SBL88™)の経口摂取が乾燥肌に与える影響:ランダム化二重盲検プラセボ対照試験。実験および治療医学

ボラ・ナム、S・キム、パク・スドン、キム・ヒョンジ、JS・キム、他5名(2020) Lactobacillus plantarum HY7714 が腸内環境を改善することで皮膚の健康に及ぼす調節効果。PLoS ONE

木本韮 博、青木 隆、佐々木 和也、鈴木 千夏、水町 和也(2012)。 加熱殺菌したラクトコッカス・ラクティスH61株の経口摂取は女性の肌の健康を促進する。栄養科学ジャーナル

尚子 わき, ほか(2020). 乾燥肌を存在する健常女性の皮膚保湿機能に対するLactobacillus brevis KB290摂取の有効性の検証―ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験―

小田 哲也、田知本 秀樹、岸 正行、加賀 貴之、市橋 正人(2010) セラミド含有酢酸菌の経口摂取による皮膚バリア機能への影響

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